2016.04.24 Sunday

RhB EW-II制御客車[その3−点灯化、完成]

組み上げて塗装したところが下の写真です。屋根はライト周りの加工が済んでから接着することにして、ひとまず置いておきます。
 




ライトを点灯させるためにはベルニナ急行ASSYの集電台車を使用します。床板も本当であれば集電対応のベルニナ急行の床板をストレッチするのがよいと思うのですが、氷河特急の床板に合わせて車体のリブを作った3Dデータを活かしたかったため(というか、ベルニナ急行の床板に合わせてリブ位置を作り直すのが面倒だったというのが本音)、氷河特急の床板のほうを集電対応にしました。

集電板はベルニナ急行の床板からはぎとって中央で切断して二分割し、ポリウレタン銅線で間をつないでストレッチします(最初から長い集電板を使えばいいんでしょうけどね)。それを各台車の両脇に開けたスリットを通して台車の集電板があたるようにしました。ライト関係は、おでこの一灯と腰の二灯をそれぞれ抵抗を挟んで並列に接続し、そのうえで逆圧防止のダイオードをつないでから線路電圧がかかるようにしました。後進時に腰の一灯を光らせることも考えたのですが、回路構成をうまくしないと左右の明るさが変わって却って見苦しいため、それは潔く省略しました。

チップ抵抗とチップダイオードはユニバーサル基板上に配置し、そこからLEDまではポリウレタン銅線を伸ばします。ユニバーサル基板からはカプラーばねを2本生やして、それが床板の集電板に当たるようにしました。こうすることで、床板は今後も外すことができます。ユニバーサル基板は荷物室の壁面の裏に隠し、内壁にエポキシで接着しました。
 




ここまでできたら、あとは屋根を接着、切削した窓ガラスをはめ込み、最後にレタリングを入れて完成です。


先頭側


連結面側

点灯したところ


 
2016.04.22 Friday

RhB EW-II制御客車[その2−データ作成]

3Dプリントで造形する際は、積層痕(?)が目立たないように板キット形式で出力するのがセオリー化しつつありますが、制御客車の運転台側は細いピラーが並んでいるため、どこで側面とパーツ分割するか悩んでしまいます。継ぎ目処理を考えると比較的広い面積が取れるところで分割したほうがよいので、前方側ドアの前(ステップが切れるところ)を分割線にしました。屋根もちょうどその辺りでコルゲートが切れており、屋根も含めた運転台ブロックにしてみます。ただ、造形時に側面が荒れてしまうことと、XYZの造形方向で収縮率が異なってしまうことが懸念事項です。

運転台側のカプラーにはAllegraのボディマウントカプラーをスノープロウごと取り付けられるようにしたほか、ジャンパ栓とジャンパ栓受にも同様にKATOのASSYを使って、なるべく意匠が揃うように心がけました。

参考までに、側板の板厚は0.9mm、窓周りは0.7mm、屋根は0.6mmとしています。


DMMのアクリル(Xtreme Mode)で出力しました。少し前に、解像度が劣るUltra Modeを試したことがあったのですが、表面はあまり問題なかったものの、裏面がバリ(?)のせいで寸法が出ず、高価でもXtreme Modeのほうがよさそうでした。
 



見てのとおり、万葉線デ5022のスノープロウと、熊本市電の排障器予備も一緒に造形しちゃいました。運転台ブロックですが、前面側は良好な状態で、側面は予想通り荒れた感じです。とはいえ、ペーパーやスコッチブライトで磨いてしまえば問題ありません。


ASSYを仮組みします。寸法取りが悪かったらしく、カプラーは1mm近く高い位置になってしまいました。次回造形することがあれば、修正しなければなりません。
 
2016.04.20 Wednesday

RhB EW-II制御客車[その1−モデル選定]

ベルニナ急行のASSYで集電台車が手に入ったので、下の写真のようなRhBの制御客車を3Dプリンタで作ってみました。その過程を振り返ってみます。
 

制御客車ですが、ざっと調べた限りでは、以下の6種類に大別できるようです。(ネット上の情報を集めただけなので、正しいかどうか責任は持てませんが…)
  • ABt1701〜1703 
    •  EWI系。ABDe4/4の制御客車としてArosa線用に作られた。同線が交流化されたあとは運転台を取り替えてGe4/4IIの制御客車に改造。ABt1701→Bt1703(Arosa Express)、ABt1703→ABt1701に差し替えられる。現在は全車廃車。
  • ABDt1711〜1716
    •  EWI系。クール周辺のシャトルトレイン用Be4/4の制御客車。
  • BDt1721〜1723
    •  EWII系。本線系統シャトルトレイン用ABe4/4の制御客車。現在は運転台を取り替えて(1721,1722は1701,1703から機器転用)Ge4/4IIIやAllegraと運用。
  • BDt1731
    •  本線系統シャトルトレイン用に、中間扉のAB1513から改造された制御客車。現在は運転台を取り替え。
  • BDt1741〜1742
    •  フェライナトンネルカートレイン用にRBSの郵便車が転入したもの。
  • BDt1751〜1758
    •  NEVA Retica用に新製された制御客車。

KATOのベルニナ急行の床板を流用するならば車体長に近いABt1701〜を模型化するのがよさそうですが、実車が既に廃車されているうえ、よく組んでいたGe4/4IIが模型化されていないこともあり、これを再現するのはやめました。

BDt1721〜であれば、すでに作ってあるEWII系のデータを流用できること、連結相手にGe4/4IIIやAllegraが選べることから、今回はBDt1721〜を再現することにしました。


 
2016.03.05 Saturday

KATO RhB車両のパーツ調査

KATOからRhB車両シリーズの第3弾として、ベルニナ急行が発売されました。これまでの車両製品をまとめると、次のようになると思います。

[第1弾]
  • 10-1145 アルプスの氷河特急 基本3両セット (2012/10)
    • 644 + Ap1314 - Bp2535
  • 10-1146 アルプスの氷河特急 増結4両セット (2012/10)
    • - Api1312 - WRp3832 - Bp2531 - Bp2533
  • 28-186 氷河特急ショートカプラーセット(ホビセン扱い) (2013/7)
  • 10-006 スターターセット スペシャル アルプスの氷河特急 (2013/11)
    • 651 + Ap1314 - Bp2535
  • 10-1219 アルプスの氷河特急 <ユネスコ塗色> 7両セット (2014/4)
    • 650 + Ap1316 - Api1311 - WRp3831 - Bp2532 - Bp2534 - Bp2536

[第2弾]
  • 10-1273 レーティッシュ鉄道 ABe8/12 〈アレグラ〉 (2015/5)
    • 35101 - 35601 - 35001
  • 10-025 スターターセットスペシャル レーティッシュ鉄道 ABe 8/12 〈アレグラ〉 (2015/11)
    • 35101 - 35601 - 35001

[第3弾]
  • 10-1318 レーティッシュ鉄道 〈ベルニナ急行〉5両 基本セット (2016/3)
    • 35102 - 35602 - 35002 + Api1304 - Bps2515
  • 10-1319 レーティッシュ鉄道 〈ベルニナ急行〉4両 増結セット (2016/3)
    • - Api1303 - Bp2521 - Bp2523 - Bp2524

最初の氷河特急は、スケール的に中途半端ですし造形も比較的簡素で室内灯も付けられない等、コアな模型ファンというよりは、どちらかというと乗車経験のある旅行者(模型初心者)に向けた記念品的な企画で商品化されたものと推察します。車両セットにリレーラーやレールも付属していますしね。

その後は、1/150メーターゲージというコンセプトが受け入れられ売れ行きもよかったのか何度か再生産がかかり、機関車のカラバリや客車の番号違いという商品展開を見せていきます。ここでひとつポイントなのが、機関車(Ge4/4 III)+客車6両分のショートカプラーセットというものが、ホビセンから発売されたことです。車間を詰めるのみならず実車のバッファを模した形状が再現されていて、この時期から本気の商品展開に舵を切ったようにも思えます。

続いて、あまり旅行者受けしなさそうなアレグラが製品化され、今回のベルニナ急行へとつながるわけですが、早くも次に何がやってくるのか気になってしまうほどの勢いです。アレグラ以降はショートカプラーが標準装備となり(当然でしょうね)、氷河特急ではオミットされた室内灯にも対応するようになりました。

私は次が待ちきれないので、氷河特急の下回りをAssyで調達して3DプリンタでEW-I系やEW-II系を作ったりなんかして、ひとり愉しんでいるところです。


氷河特急のAssyを使用するときの問題は、カプラーがアーノルドのままだということです。以前発売されたショートカプラーセットは店頭からほぼ消えており、再生産見込みもなさそうですので、いまはストックで食いつないでいます。
 

今回ベルニナ急行の客車が発売されましたので、そのAssyがショートカプラーセットの代わりにならないか調べてみました。

下の写真は、左から「アレグラ」「ベルニナ急行」「ショートカプラーセット」「氷河特急」、上から「アレグラ先頭 or Ge4/4III カプラー(ボディマウントカプラー)」「アレグラ中間 or 客車 カプラー(台車マウントカプラー)」「幌」の順で並べたものです。
 



アレグラのみ成形色が黒で、他はグレーです。この写真から分かるように、ショートカプラーセットとベルニナ急行では、客車のカプラーと幌は同一部品でした。従って、ショートカプラーセット入手困難ないま、ベルニナ急行のAssyが使えることになります。
 
  • Z05-2428 ベルニナ急行客車 貫通ホロ(10個入り)
  • Z01-0512 ベルニナ急行客車 カプラー(10個入り)

また、Ge4/4 III用のショートカプラーは、アレグラ先頭のカプラーと色違いの同じ部品でした。しかし、アレグラ先頭カプラー単独でのAssyは無いようです。かなり効率が悪いですが、必要な場合は下記からもぎとるしかありません。

 
  • 101273E6 ABe8/12アレグラ付属パーツ(単品のアレグラを氷河特急と連結するためのセット)
  • 4996-2C ABe4/4 35102床下
  • 4998-2B ABe4/4 35002(動力車)
  • 4998-2C3 ABe4/4 カプラーセット

ということで、客車に限ればショートカプラーセットの代わりにベルニナ急行のAssyで事足りることが分かりました。機関車も、色の違いと多少の余剰パーツに目をつむればベルニナ急行のAssyで間に合います。(赤字箇所:2016/3/12修正)

ついでに他のパーツも調べてみます。まずはパンタ。左から「アレグラ中間」「アレグラ先頭」「Ge4/4 III」です。アレグラは中間の交流パンタも先頭の直流パンタも同じ部品なのですね。Ge4/4 IIIは全く違うパンタです。
 

続いて台車。左から「アレグラ中間」「ベルニナ急行」「氷河特急」です。
 

車輪径はアレグラがΦ5.2、ベルニナと氷河がΦ4.5でした(ノギスで測った値なので公称値と異なるかも知れません)。ベルニナと氷河は似た雰囲気の台車ですが、前者が集電対応な点が異なります。車軸長は同じなので、車輪自体の互換性はあるみたいです。

床板。左から「アレグラ中間」「ベルニナ急行」「氷河特急」です。上の写真が床裏側、下の写真が室内側(座席を外したところ)です。
 



氷河特急もベルニナと同じ台車に変えて床板に集電板をつければ、割と簡単に室内灯対応できそうに見えます。そのうち室内灯対応&ショートカプラー化して改良再生産されるのでは?と期待してしまいます。

ところが次の写真で室内を見てみると、氷河は車端部の空調が邪魔をして、そう簡単に室内灯基板が収まらない感じです。同じく左から「アレグラの中間」「ベルニナ急行」「氷河特急」の並びです。
 



以上、自分のための記録かつ、これをご覧になったみなさまの何かのお役に立てば。
2015.01.18 Sunday

RhB EW-I[その2−改良]

前回の反省をもとに、データを作り直しました。

(1)腰を低くする
(2)室内パーツを作る
(3)パーツをランナーでつなげる(いわゆる板キット)

の3点が、主な変更点です。

(2)の室内パーツは、KATO氷河特急の床板にはめられるよう床板側のツメや段差を採寸し、データに反映していきます。樹脂代を抑えるべくシートの裏側の肉抜きをしてみるものの、かなりの体積になってしまいました。室内パーツを省略したボディだけであれば、造形出力の金額は2/3程度になるのではないかと思います。

(3)はただランナーでつなげるだけなのも能がないと思い、RhB客車の塗装で必要となる一定幅のマスキングテープを切り出すだめの治具にしてみました。

2回目として出力したのが下記の写真です。



妻板あたりのランナーが薄くてヘロヘロです。また、なんの拍子にデータをいじってしまったのか、片側の側板の裾が短くなってしまいました。これは使えません。気を取り直して側板1枚分だけ追加で出力したら、これが微妙に長さが違うのです。

DMMでは、出力する3Dプリンタの機種そのものや造形方向を、注文者が指定できません。DMM側の担当者のほうでかなり気を遣って設定されている気はするものの、こればかりはどうしようもありません。そう考えると、パーツをランナーでつないで車両長手方向の造形方向を揃える等、注文者側での工夫が重要な気がします。

その他、室内パーツの肉厚はもう少し削れそうでした。


データ修正を兼ねて、今度は1等車のデータを作成して出力します。これが3回目です。

(4)室内パーツの肉を削る
(5)RhBの客車に共通して特徴的な、車体に食い込む床下機器を追加
(6)ランナーをラックレールに変更(RhBにラックレール区間はありませんが、乗り入れ先をイメージして)
(7)屋根を若干深くする

という変更をしました。





届いてすぐランナーのままIPAに漬けたので、全体が透明から白っぽく変色しています。IPAに漬ける時間は1時間もあれば十分かと思います。

ラックレールはこんな感じ。




2回目の2等車と3回目の1等車を、併せて組み立てました。








室内パーツの配色はKATOの氷河特急に合わせました。やはり窓割りとシート割りが一致するというのはスッキリするものです。

2015.01.04 Sunday

RhB EW-I[その1−試作]

かなり以前の記事で予告した通り、KATOの「氷河特急」の下回りを利用して一般型の客車を製作することにしました。

スイスのメーターゲージの私鉄で使われている客車は、ある程度設計が共通しているようで、会社や路線が異なっていても似た車両が走っています。日本における三セクのディーゼルカーのような状況です。その中でも、まずは「氷河特急」とつなげたり並べたりして走らせるため、RhBの客車をNゲージ(1/150)で模型化しようと思います。

RhBの客車にはいくつか形式(?)がありますが、両数とバリエーションが多いEW-I型を題材に選びました。1等車、2等車、1・2等車、荷物車、食堂車、運転台付き、車体長違い等々、把握するのが大変なほどです。

ここで試してみたかったのが、3D-CADと3Dプリンタです。それほど難しい車体形状でもないので、このようなツールを使ってどの程度のことができるのかチャレンジしてみました。

3D-CADには、RSコンポーネンツから無償でリリースされている"designspark mechanical"を使うことにしました。無償のCADには他にも"123D Design"があり、最初はそちらを試してみたのですが、PCの性能が足りないからか途中で落ちることが多く、私の環境では難がありました。"designspark mechanical"のほうは商用利用可能なライセンス形態であったり、RS自体も普段からお世話になっているのでとっつきやすい、といったよさがありました。

3D-CADを使ったモデリング方法は、ネット上の情報やスキルの高いモデラーの方々の解説にお任せすることにして、ここでは割愛します。

モデリングに際してのポイントは、下記のとおりです。

・KATO製「氷河特急」の下回りパーツを利用する
床下機器や台車の違いには目をつむり、基本的に流用します。床板が軽加工で嵌められるように車体長、幅、固定リブ等を設計することになります。従って、車体幅はやや広めになってしまいます。

・KATO製「氷河特急」と違和感なく併結できるよう考慮する
これはすなわち、縮尺1/160ではなく1/150で設計するということです。また、R150のカーブの通過性や貫通路の高さ、パノラマ客車との屋根高さの違いの再現等に気を付けます。パノラマ客車はそれほどハイディテールではないので、その辺のトーンも合わせて軽めにします。

・3D出力は板キット状とし、組み立てやすいよう考慮する
諸先輩方の経験を参考にさせていただき、板キット状態に出力できるようにします。3Dモデリングだからと一体成型にすると、積層痕が目立ったり形状が崩れたりする問題が発生するそうです。良いように考えると、自分の理想の板キットが作れるということでもあります。パーツの位置決めがしやすい位置にリブを付けたり、ピンを打ったりと、メーカーの設計者気分になれます。

・塗装しやすいパーツ分割とする
前項と似ていますが、自分の塗装手順(マスキング手順)に合わせたパーツ分割で設計します。今回は、屋根、ステップの2パーツを塗装後接着とし、マスキングの手間を省きました。

・出力はアクリル高精細とする
出力サービスにDMMを利用する前提で、アクリル高精細の「先端形状0.2mm」という基準を念頭に設計します。この辺は何をもって先端形状というのかイマイチはっきりしませんが、0.2mm未満の薄い肉厚にはしない、というのが、ひとつの目安かと思います。(NGならDMMの方が親切に教えてくれます)


そうやって作った以下のようなデータ(2等車、18.5m=氷河特急の床板をそのまま利用)を、DMMで出力しました。



届いたものをそのまま組み立てると、下の写真のようになります。




色を塗るとこんな感じです。このときは、帯やドア部は灰色でした。屋根が浮いているのは接着前だからです。








この試作によって分かったのは、次のような点です。

(1)組み立てやすさ、パーツの合いはほぼ良好
(2)モデリングの細かさ、造形の再現性としては予想したとおりで悪くない
(3)屋根が実車より扁平っぽい気がする
(4)腰が高い
(5)パノラマ客車との貫通路高さは合ってる
(6)氷河特急の室内パーツだと窓ピッチと合わない
(7)マスキングテープをはがすときに塗装が剥げる

(3)に関しては、路モジ仲間にも指摘されてデータを修正してみたのですが、それほど変わりません。KATO製床板流用のため車体幅が広いこと、R150でも首が振れるようにデッキ部をそれほど絞れなかったこと、さらにパノラマ客車との屋根、貫通路高さのバランス等々考慮すると、なかなか実車のイメージ通りにいかないというのが正直なところです。難しいです。

(4)に関しては、車体全体を0.5mm下げ、さらに窓下を0.5mm広くすることで、車体裾を1.0mm落としました。

(6)に関しては、追加で専用の室内パーツを作ることにしました。しかし、これが造形質量(=造形金額)の増加を招くことになります。

(7)に関しては、並行して作っていた路面電車の塗装でも同じ状況に陥りました。パーツの洗浄が不十分だと思われたので中性洗剤でゴシゴシ洗ってみたものの、改善しません。仕方なくIPAにつけて再塗装すると、今度は大丈夫なのです。恐らく、IPAのような強力な脱脂剤でないと、出力したパーツを十分に洗浄できないようです。


2回目の造形については、次回書くことにします。
2013.10.02 Wednesday

今日の入線

発売が予告されたときに食指が動いたものの、欧州型なのに縮尺が1/150だと知って買わずに傍観を決め込んでいたのですが、RMM218号掲載の改造記事を読み、いてもたってもいられなくなって結局購入してしまいました。

KATOの「氷河特急」です。(個人的には「氷河急行」という言い方のほうが好きですが)


KATO RhB Ge4/4 III


Panorama wagon 1st class


Panorama wagon 2nd class

基本セットに展示用レールやリレーラーが付属していたり、室内灯非対応等かなり価格を抑えた仕様であったり、縮尺が1/150だったり、「氷河特急」という名称だったりと、やはり鉄道模型のコアなマニア向けというよりは、裾野が広がったところの客層を狙った商品ということなのでしょう。まぁ、私にはこれで十分ですし、何より低価格というのはいいですね。

客車は向きが決まっていて、ちゃんと連結するとスイスの国旗が見えてきますが、向きを間違えると「キ」の字を横に倒したようになります。


Correct coupling direction


Wrong coupling direction (can not see Swiss flag)

内装はこんな感じです。窓が大きいので、色差しするときれいでしょうね。


Interior


気になるガニ股感です。形式は違いますが、BEMOのRhB ABe4/4 IIIと並べてみました。BEMOはHOmなので、ほぼスケール通りです。


Compare KATO(1/150) with BEMO(1/87).


I fell the gauge of KATO is rather wide to the body width because of incorrect scale.

まぁ、ガニ股感があるのはどうしようもありません。しかし、Nmゲージの1/160 6.5mmで製品化されていたらよかったかといえば、それはそれで他の問題があったでしょう。

Ge4/4 IIIの車体幅自体も、実物よりやや広いような感じがします。模型化されたのと1番違いの写真が手元にあったので、載せてみます。

Actual locomotive at RhB Chur station

いろいろと書いたところで、やはりこの手の車種が模型化されるというのは大歓迎ですし、満足しています。なんといっても今後の製品展開がどうなるのか、楽しみで仕方ありません。RMM掲載の改造例もやってみたいですし、下回りを活用して一般の客車も作ってみたくなります。


[オマケ]
Youtubeに公開されている下記動画は、RhBベルニナ線のTiranoからSt.Moritzまでの前面展望ビデオの一部で、かなり見応えがあって飽きません。途中、有名なAlp Grum駅に到着する前の12:35辺りから、びっくりするような複線間隔を見ることができます。最初はガントレットかと思いました。(タイトル画像が、まさにそれですね)




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