2016.03.27 Sunday

万葉線デ5010形[その4−仕上げ]

塗装をしてから随分と時間が空いてしまいましたが、そのあいだに、デ5022の一番の特徴ともいうべきスノープロウを3Dデータに起こし、プリントサービスに出していました。スノープロウはあまぎのキットにも含まれており形も悪くないのですが、本来は両端で大きさが異なる羽根が同じサイズのパーツ2個となっていること、取付ステーが実用本位で実物を模していないこと、等の理由から、自分で作ることにしたのでした。

下の写真は、左から越ノ潟方の大型スノープロウ( 3Dプリンタ)、高岡方の小型スノープロウ ( 3Dプリンタ) 、あまぎのパーツ、の順に並べたものです。
 

取付ステーは実車写真を参考にフレーム組とし、恐らく羽根を上下動させるためのハンドルも再現し、あとはMODEMOの動力ユニットの床裏に接着できるようなL字のブロックを設けました。2個とも部品分割せず、それぞれ一体で出力したものです。

ここまでできれば、あとは塗装して車両に取り付けるだけです。 MODEMO動力は鉄コレ動力よりスピードが遅いため、路モジ運転会で追突されてスノープロウが破損しないか、今から心配です…

ということで、ようやく完成しました。
 





 
2016.02.07 Sunday

万葉線デ5010形[その3−塗装など]

屋根をGM「ねずみ色1号」、ボディ上側をGM「小田急アイボリー」+FARBE「クリーム4号」を混ぜたもの、ボディ下側をモリタ「緑14号」で塗装しました。特にこれといった指定色を知っていたわけではなく(キットの取説にも書いてありませんし)、手持ちの塗料から近そうなものを選んだだけです。
 

窓周りの色差しですが、いろんな写真を見ても窓枠に色が入ってないように見えたため、ドアのHゴムだけエナメルのつや消し黒を塗りました。


下回りは、以前書いた通り、取説推奨の鉄コレ動力路面電車用でなく、MODEMOの都電からはぎとることにしました。前後が長いのでカットし、逆に幅が足りないため左右にt1.2のプラ板を切ったものを追加しています(久々にプラ板を切りました)。
 
台車は鉄コレ動力から、同じ板バネで形状が類似している日車C型をあてがいます。実車はW-1-10という形式だそうです。レリーフ状のパーツを切って貼るだけだとタカをくくっていたら、MODEMO動力のT台車側はピボット軸受なんですね。軟質プラに接着した鉄コレ動力のレリーフで車輪を支持するという、かなり信頼性に乏しい方法となってしまいました。2枚下の写真はT台車側だけ取り替えたところです。
 

 

前照灯は、銀河のパーツの中に、こばるのポリウレタン銅線をハンダ付けした1608のチップLEDを入れます。前照灯の円筒パーツが金属製なので中でショートしてしまわないよう円筒内部も塗装し、クリアボンドでLEDをくるむようにして固定しました。
 

工法的に、前照灯のリード線を屋根に通してからでないと残りの配線ができないため、余長がかなりとぐろを巻く感じになってしまいましたが、屋根裏にマスキングテープで緩く固定します。真ん中に見えるユニバーサル基板上には、室内灯用のLEDを逆並列に1個ずつハンダ付けしてあります。手前に伸びている黒いリード線は、下回りの動力ユニットの集電板に直にハンダでとめようと思います。



点灯させるとこんな感じです。
 




側窓は板厚が薄いためGMの窓セルを貼りましたが、前面窓はホワイトメタルの肉厚があるため、アクリル削り出しで0.5mm分はめ込む形にしました。

パンタにはGMのPT43の下枠のタスキ掛けを切除してそれっぽくしたものを使いました。また、取説では半ガラベンの使用が指定されていますが、そもそも実車にベンチレータがないようなので、そのまま省略しています。
2016.01.17 Sunday

万葉線デ5010形[その2−前面]

前面のホワイトメタルパーツを取り付けます。前回の阪堺モ161の経験から、側面との継ぎ目を処理するためにはロストワックスをはんだ付けするほうがよいように思うのですが、ホワイトメタルの場合は通常のハンダが高温すぎて使えないのですね。

パーツは同じものが二つ入っており、原型の作りのせいか、若干左下がりの造形になっているようです。




真鍮ボディに仮ハメしてみると、屋根が盛り上がりすぎですので相当削る必要がありそうです。



また、雨どい、ウィンドウシル、ヘッダーの位置が合わず、作り直さない限りこれはもうどうしようもありません。






前面パーツ裏側にある左右上3か所のリブは、削らずにそのままでも問題なさそうでした。

仮ハメした状態でおでこの段差をマジックで黒く塗り、それを目安として棒やすりでガリガリ削っていきました。すぐに目詰まりするので、削る→やすりの掃除→削る・・・を繰り返していきます。



その後、テールライト位置を目検でざっくりと決め、Φ1.2の穴をあけて銀河の半流用テールライトパーツを埋め込みます。このパーツ、穴指定はΦ1.1となっていますが、Φ1.1だといつも小さくて入りません。Φ1.2だと緩いんですけどね・・・

標識灯と胴受けのエッチングパーツも、ゼリー状瞬着で取り付けました。



ここまで加工してから、側板に瞬着で取り付けました。隙間にはそのまま瞬着を、大きいひけにはパテを盛って、やすりとペーパーで継ぎ目を消していきます。側ドア上にある「ヘ」の字の雨どいが嫌な位置にあって、なかなかガシガシと削ることができませんでした。



雪に立ち向かう車両ということもあり、ヘッドライトはやはり点灯化したいと思います。銀河の旧国用100Wヘッドライトの内側に1608LEDをあてがってみたところ、配線をしてもなんとか絶縁を保てそうなことがわかったため、ライトパーツの奥に配線穴Φ0.6をあけました。(下の写真の右があける前、左があけた後です)




車体側は、ヘッドライトステー用のΦ0.5の穴と、配線用のΦ0.6の穴をおでこにあけました。前者は真鍮屋根とホワイトメタル前面の境界線から3.5mm前方、後者は2.5mm前方の位置にしています。

そしてサフ吹き→継ぎ目修正→サフ吹き、の手順で下地調整を進めました。







2016.01.14 Thursday

万葉線デ5010形[その1−ボディ]

一昨年のJNMAで購入した、あまぎモデリングイデアの「富山射水5010単行タイプ」をずっと放置したままだったので、作り始めようと思います。この商品を買った直後に3Dプリンタでの車両づくりにハマってしまい、ずっと手付かずでした。順序が逆だったら、デ5010自体を3Dプリンタで作っていたかも知れません。

このキットにはスノープロウが2個付属しています。商品名から連想されるとおり、万葉線デ5022を暗に示唆したキットですね。



実車のスノープロウは前後で大きさが異なり、越ノ潟方が大きく高岡方がやや小ぶりになっています。キット付属のスノープロウは2個とも同じ形状で、どちらかというと大型に見えるため、越ノ潟側に使うといいかも知れません。

車体の構成はシンプルで、側板と屋根が内貼りも含めて一体になった真鍮板、そのほかにドアパーツが4個あり、ランボード、連結器胴受け、標識灯(?)、謎の板状パーツ(サボ?)までが真鍮製です。前面とスノープロウがホワイトメタルで、別途ヘッドライト(銀河旧国用100W)、テールライト(銀河旧国半流用)、パンタ、半ガラベンを調達する必要があります。

動力は鉄コレ路面電車用が推奨されていますが、デ5010には車輪径が小さいように思いました。実車は軸距が1500mm、台車間距離が6000mm、車輪径の数値を書いた図面は見当たらなかったものの標準的な860mmと思われ、鉄コレ路面電車の4.2mmだとやはり小さいですね。

試しにMODEMOの都電7000形用動力をあてがってみたところ、軸距、台車間距離、車輪径ともほぼほぼいい感じに見えたので、鉄コレ動力を都電7000形にあてがい腰を下げ、そこからMODEMO動力をコンバートしようと思います。





車体は淡々と組み立てるのみです。内貼りを折り込みハンダでとめ、さらにドアを固定していきます。組立説明書にも書かれていますが、ドア窓は左右中心ではなく、車端寄りにややオフセットしているのですね。ハンダ付けが汚いのは、不慣れということでご容赦を。












ランボードは、歩み板の下に足を4個取り付ける構成になっています。足のハンダ付けにチャレンジしたものの、適度に流すことができずモリモリになってしまってうまくいかないので、早々に諦めておとなしく瞬着のお世話になりました。屋根にはかろうじてハンダで固定しています。



前面パーツを取り付ける前のこの段階で、サンポールとクレンザーで磨いておきました。



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