2016.10.10 Monday

新町停留場[その5−信号2・仕上げ]

信号機の点滅制御には、マイコンボードであるArduinoを使いました。制御したいLEDに対してポート数が十分あるため、LEDの個数分だけポートを用い回路側を単純化しています。ポートのうち1つだけは、内線の在線検知信号を接点として入力しています(マイコン側でプルアップ)。

 

LEDの点滅インターバルは、模型的な見た目を考慮して実際の信号機より早めにしています(実時間だと信号機がなかなか切り替わらず、見る人が飽きてしまうでしょうから)。インターバルは"delay"で待機するのではなく、"millis"関数でカウントアップするようにしておき、在線検知信号を検出すると適宜ループから抜け出して矢印信号の処理に移行します。これは在線検知信号がなくなるまで(電車が次の区間に入るまで)維持します。

 

そんなこんなで完成しました。信号の切り替わりは動画でご紹介できるとよいのですが、動画の代わりに静止画をいくつか並べておきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

2016.09.26 Monday

新町停留場[その4−信号1]

昨年、路モジの信号長からATCの在線検知の信号をもらう方法を教えてもらいました。せっかくなので在線検知を利用したギミックを取り込みたいと思い、新町の交差点の信号機の動きを再現することにしました。

 

新町の交差点はスクランブル交差点になっており、歩行者用信号→東西方向の車道信号→南北方向の車道信号の順で、順次青信号が切り替わるようになっています。路面電車用の信号は常時 × 表示です。ここで電車が交差点の手前までやってくると、確認十字灯 + が点灯し電車は信号の切り替わりまで待機します。次に南北方向の車道信号が赤になったタイミングで電車が進出できるようになり、 × が消え、が点灯します。

 

路モジで再現しようとした場合、ATCでは交差点手前で一時停止できません。そこで、当該閉塞区間の在線を検知すると確認十字灯を点灯、歩行者用と車道信号を強制赤にして黄色矢印を点灯させ、うまくいけばタイミングよく電車が通過する、というシーケンスにアレンジすることにしました。

 

信号機本体にはKATOのものを使います。灯具の場所に穴を開け、背面をうすくそぎます。

 

 

赤、緑、黄各色の1608サイズのチップLEDを、ポリウレタン銅線で配線していきます。LEDの個数+コモンの本数引き出すことになるため、矢印信号は大変なことになります。

 

 

 

ポリウレタン銅線を目立たないように支柱に沿わせて、瞬着で固定していきます。コモンだけ間違いなくわかるようにマーキングしておくほかは、特にLEDと銅線の対応は追っておらず、後でモジュールベースの裏面に引き出してから試点灯しながら確認していくことにします。

 

 

表から見るとこんな感じです。ひとつだけポツンと離れているのが、確認十字灯になります。

 

 

背面をプラ板でふさいだあと、LEDの発光面をマスキングして信号機を塗装します。塗装することでポリウレタン銅線が目立たなくなります。

 

 

表の穴にはレンズ代わりに木工用ボンドを充填します。

 

 

非常に分かりづらいですが、木工用ボンドが乾いた後に、矢印や十字、歩行者の模様をプリントしたデカールを貼りこんでいきます。

 

 

ここまで仕上げて、モジュールのベースに固定していくことになります。

 

2016.08.27 Saturday

新町停留場[その3−建物]

GMのキットがやや大きいサイズだったため、限られたモジュール上にいくつかの建物を再現するのに、さんけいの「みにちゅあーと」を使うことにしました。実際の風景、雰囲気に似た建物をカタログから選んでいき、PC上でサイズを確認していきます。最終的に、「そば屋」「石材店」「食堂B」「商店D」 を選びました。

 

基本的には素組みで塗装もしていません。屋根のみ、紙のままだと質感がイマイチなので、南洋物産の西日本風屋根瓦プレートに取り替えています。

 

 

 

 

 

「そば屋」は、出入り口を妻から側面に移設し、モジュール上では歩道に面するようにしました。

 

 

道路はt0.5プラ板にクレオス「軍艦色(2)」を吹いたあと、白線部分を残してマスキングし、キャラクターホワイトを吹きました。シールやテープの貼り付けで白線を表現するとめくれてしまう心配があるので、メンテ性も考えて塗装表現にしています。

 

 

プラ板の裏には、道路の中央に相当する位置に、1mmのプラ角棒を接着しました。この状態のプラ板をベースボードに固定すると道路の中央が盛り上がり、水勾配を表現することができます。うまく表現できたかどうかはさておき、ジオラマの道路が模型的に見えてしまうのは、水勾配がないからではないかと思います。

 

歩道には津川のレンガシートを無塗装で使いました。

 

 

2016.08.21 Sunday

新町停留場[その2−レール、路面]

ボードは、ホームセンターで買ってきたt4.0のシナベニヤ板から組み立てます。市販ベニヤ板のタテヨコの長さは、表示されている寸法より1mm程度長いことがありますが、曲線モジュールの場合はレール接続部ではない側に逃げられるので、多少ラフでも構わないと思います。

 

 

レールは、直線部にユニトラックの道床を使うことで複線間隔を正確に25mmにし、曲線は半径がちょうどの製品がないためコルク道床とフレキ枕木を使いました。レールはフレキから抜いたのものを、最後に通しで1本ずつ枕木に挿入します。こうするとレール裏側にはんだ付けで給電できなくなるので、あらかじめ配線したおいたジョイナーを途中で通す格好にしました。しかし、そこだけ枕木の間隔が空いてしまうことになりイマイチですね。うまい方法はないものでしょうか・・・

 

 

 

 

道床幅50mm以外のスペースには、5mmのスチレンボードを切り出しておきました。道路形状に合わせてバスコレが走行できるよう、位置を調整しながら針金をマスキングテープで固定します。

 

 

試運転をしたり、建物を仮配置してみます。が、今回初めて組んだGMの入母屋キット、2階建てにしては巨大ではないでしょうか・・・

 

 

 

2016.08.20 Saturday

新町停留場[その1−設計]

これまで熊本市電の車両を製作してきて、それを飾ったり走らせたりすることができる路面モジュールが欲しくなり、熊本市電の風景を作ることにしました。

 

魅力的な絵になる風景として、通町筋の緑化軌道、熊本駅前から田崎橋にかけてのサイドリザベーション、祗園橋の街並みなどが思い浮かびます。今回は、路モジ的に目立ちやすい曲線モジュールにできうる風景のうち、以前訪問した際に印象的だった新町停留場を選ぶことにします。

 

新町は、市の中心部から上熊本駅前に向かうB系統の途中にある停留場で、カーブしながら専用軌道から併用軌道に移行する場所です。また、周囲は城下町の雰囲気を残した街並みが残っており、絵になる風景だと思います。

 

 

 

 

310×310mmの曲線モジュールに落とし込むにあたって、90度カーブする途中に短い直線を入れ、そこをホームにする形でデフォルメしたいと思います。地図を参考に、この直線の角度は45度ではなく53度傾けることにします。カーブ半径は内線をR140、外線をR165としました。それらの関係が成り立つように図面を描いていきます。

 

 

線路配置を基準に、道路の位置や横断歩道等の白線、建物の配置を追加していきます。交差点全体にひかれた斜線で分かるように、ここはスクランブル交差点なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

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