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2015.03.30 Monday

万葉線デ7070形

RMM234号にHOゲージで再現する万葉線旧型車両が紹介されているのを拝見し、Nゲージで欲しくなってしまって作ることにしました。

富山地鉄デ7000形、万葉線(加越能鉄道)デ7000形、7060形、7070形は、言わずと知れた同型車両で、Nゲージでは、富山7000があまぎモデリングイデアからブラスキットで、全種類がスタジオHOからペーパーキットで発売されているという人気車種です。そこをあえて自分でデータから作らなくてもいいような気がしますが、まぁ、単にやりたくなったという次第です。

実車には詳しくないため、保育社から出ていた「私鉄の車両10 富山地方鉄道」の復刻版(ネコパブリッシング)を入手したり、ネットで情報を集めたりして、徐々に形態差がつかめてきました(にわか仕込みですみません)。

[富山7000]
・前面左右窓上の通風口は、今は蓋がされている。
・前面左右の縦樋は今は側面側に移設されている。この縦樋位置と塗装のせいで、万葉線車両に比べて顔がのぺっとして見える。万葉線は側ドア配置が前後で、かつドア幅も広いため、縦樋を移設するスペースはなくそのまま。
・現存車は冷房改造されており、冷房本体、補助電源(?)とも古いタイプ。
・排障器は上が左右に長くて下が短い逆ハの字。
・プレスドアの車両が残っている。

[万葉7000、7060、7070]
・前面向かって左側の窓は縦長の1枚。これが富山7000の顔と大きく異なるところ。
・前面左右窓上の通風口は、富山と同じく今は蓋がされている。
・縦樋は、前述のとおり移設されていない。
・7000、7060は全車廃車(7052は、千葉県のポッポの丘で保存)。
・7070の2両のみ冷房改造されており、冷房本体、補助電源(?)ともステンレスキセの新しいタイプ。
・排障器は上が左右に短くて下が長いハの字。7075の越の潟方の排障器は、下側のステー間の縦棒が一本(通常二本)。
・現存する車両はプレスドアではない。(以前はプレスドアだった?)
・7070は前面と屋根との分割線(左右方向の雨樋っぽいもの)が前方にあり、オデコが狭い。この点も、富山7000との顔の違いに影響してそう。


ざっとこのような点を踏まえて、各車種の3Dデータを作成にかかりました。側面は「私鉄の車両」の図面を、前面はネットで拾った実車写真を主にトレースしています。

前回の岡山7000と異なり、台車が特徴的で鉄コレ動力の流用が無理そうなので、練習も兼ねて鉄コレ動力用の台車レリーフも作りました。Zパンタにはマスターピースのエッチングキットを使うこととし、その取り付けのために角穴を開けます。パーツ分割ラインは、継ぎ目が目立たないように全て雨どい位置にしています。




↑こんな感じのデータです。これを例によって板キット状に配置して、DMMで3Dプリント出力しました。



組み立てて塗装しました。国鉄気動車の一般色と同じでいいかと思ってFARBEのクリーム4号を塗ったら、ちょっと暗すぎるようでした。



気を取り直し、クリーム4号にGMの小田急アイボリーを混ぜて再塗装です。オレンジ色はFARBEの朱色4号そのままです。



まぁまぁいい感じになりました。厳密には、デ7070がこの塗装だった時代には幕板に広告板取り付け用のステーがあったようですね。

透明アクリルの窓をはめ込み、タトゥーシールで車番を入れ、行先表示のステッカーを貼って完成です。










やはり今回も、組み立ててみて分かったデータの不具合があり、そこを反映して次回は富山地鉄デ7000を作ることにします。

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