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2016.01.18 Monday

熊本市電1350形・8200形・8500形[その4−ラッピングその2]

繰り返しになりますが、白デカールは下地として使用するもので、模様自体は別途カラープリントのデカールを用意しなければなりません(白地をそのまま使う場合はその限りではありませんけどね)。従って、画像データは「白地」「カラー」の2種類を準備する必要があります。

カラー画像のほうは、そのままレーザープリンタでデカール用紙にプリントします(下の写真上側の青いシート。ちなみに下側は比較用にインクジェットプリンタで印刷したタトゥーシール)。




周囲を黒でベタ塗りした白地画像のほうは、やはりレーザープリンタを使って光沢用紙にプリントします。



この用紙にスタンピングリーフを重ねたものをラミネータに通すことで、黒のトナー部分に白い箔が圧着されるわけです。

[ラミネータに通す前]


[ラミネータに通したあと]



何度かやり方を変えて試しているのですが、黒のトナー部分が多いと、この写真のようにスタンピングリーフにしわがよってしまうことが分かりました。しわがよった部分は汚くて使えないため、捨てることになります。この圧着作業の成否が全体の歩留まりに影響しますので、必要数よりかなり多めにデータを用意しておいたほうがよさそうです。

次に、光沢用紙の裏側からコピックのカラーレスブレンダを染みこませて、スタンピングリーフを光沢用紙からはがします。そうすると、スタンピングリーフ側には黒以外の模様が残ることになります。カラーレスブレンダは、量が少ないとはがれにくく、量が多いと箔がにじむため、比較的シビアな作業です。私が試した印象としては、あまり一度に広い面積を処理するのではなく、少ない面積をちょっと湿らせる程度に塗るのがよさそうでした。



下の写真で透明シートに白い模様が残っているのが、はがしたスタンピングリーフです。失敗した写真しか残しておらず、見苦しくて申し訳ありません。これはラミネータに巻き込んでしまったという失敗例です。




白い模様だけ残った箔を、今度はデカールシートと重ねてラミネータに通します。そうすると白い模様がデカールシートに転写されて、白デカールの完成と相成ります。



あとは普通のデカールと同じように、必要箇所を切り取って車体に貼っていくだけです。




白地の上から、別に用意しておいたカラー印刷のデカールを貼ります。デカール二枚重ねとなるわけですが、もともとが薄いため、厚みはあまり気になりません。



正面も同じように。



ここまでは8200形の例でしたが、1350形と8500形も同様にラッピングを施しました。頑張れば、8500形のような小さい文字もそこそこ見えるように再現できます。






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