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2016.03.05 Saturday

KATO RhB車両のパーツ調査

KATOからRhB車両シリーズの第3弾として、ベルニナ急行が発売されました。これまでの車両製品をまとめると、次のようになると思います。

[第1弾]
  • 10-1145 アルプスの氷河特急 基本3両セット (2012/10)
    • 644 + Ap1314 - Bp2535
  • 10-1146 アルプスの氷河特急 増結4両セット (2012/10)
    • - Api1312 - WRp3832 - Bp2531 - Bp2533
  • 28-186 氷河特急ショートカプラーセット(ホビセン扱い) (2013/7)
  • 10-006 スターターセット スペシャル アルプスの氷河特急 (2013/11)
    • 651 + Ap1314 - Bp2535
  • 10-1219 アルプスの氷河特急 <ユネスコ塗色> 7両セット (2014/4)
    • 650 + Ap1316 - Api1311 - WRp3831 - Bp2532 - Bp2534 - Bp2536

[第2弾]
  • 10-1273 レーティッシュ鉄道 ABe8/12 〈アレグラ〉 (2015/5)
    • 35101 - 35601 - 35001
  • 10-025 スターターセットスペシャル レーティッシュ鉄道 ABe 8/12 〈アレグラ〉 (2015/11)
    • 35101 - 35601 - 35001

[第3弾]
  • 10-1318 レーティッシュ鉄道 〈ベルニナ急行〉5両 基本セット (2016/3)
    • 35102 - 35602 - 35002 + Api1304 - Bps2515
  • 10-1319 レーティッシュ鉄道 〈ベルニナ急行〉4両 増結セット (2016/3)
    • - Api1303 - Bp2521 - Bp2523 - Bp2524

最初の氷河特急は、スケール的に中途半端ですし造形も比較的簡素で室内灯も付けられない等、コアな模型ファンというよりは、どちらかというと乗車経験のある旅行者(模型初心者)に向けた記念品的な企画で商品化されたものと推察します。車両セットにリレーラーやレールも付属していますしね。

その後は、1/150メーターゲージというコンセプトが受け入れられ売れ行きもよかったのか何度か再生産がかかり、機関車のカラバリや客車の番号違いという商品展開を見せていきます。ここでひとつポイントなのが、機関車(Ge4/4 III)+客車6両分のショートカプラーセットというものが、ホビセンから発売されたことです。車間を詰めるのみならず実車のバッファを模した形状が再現されていて、この時期から本気の商品展開に舵を切ったようにも思えます。

続いて、あまり旅行者受けしなさそうなアレグラが製品化され、今回のベルニナ急行へとつながるわけですが、早くも次に何がやってくるのか気になってしまうほどの勢いです。アレグラ以降はショートカプラーが標準装備となり(当然でしょうね)、氷河特急ではオミットされた室内灯にも対応するようになりました。

私は次が待ちきれないので、氷河特急の下回りをAssyで調達して3DプリンタでEW-I系やEW-II系を作ったりなんかして、ひとり愉しんでいるところです。


氷河特急のAssyを使用するときの問題は、カプラーがアーノルドのままだということです。以前発売されたショートカプラーセットは店頭からほぼ消えており、再生産見込みもなさそうですので、いまはストックで食いつないでいます。
 

今回ベルニナ急行の客車が発売されましたので、そのAssyがショートカプラーセットの代わりにならないか調べてみました。

下の写真は、左から「アレグラ」「ベルニナ急行」「ショートカプラーセット」「氷河特急」、上から「アレグラ先頭 or Ge4/4III カプラー(ボディマウントカプラー)」「アレグラ中間 or 客車 カプラー(台車マウントカプラー)」「幌」の順で並べたものです。
 



アレグラのみ成形色が黒で、他はグレーです。この写真から分かるように、ショートカプラーセットとベルニナ急行では、客車のカプラーと幌は同一部品でした。従って、ショートカプラーセット入手困難ないま、ベルニナ急行のAssyが使えることになります。
 
  • Z05-2428 ベルニナ急行客車 貫通ホロ(10個入り)
  • Z01-0512 ベルニナ急行客車 カプラー(10個入り)

また、Ge4/4 III用のショートカプラーは、アレグラ先頭のカプラーと色違いの同じ部品でした。しかし、アレグラ先頭カプラー単独でのAssyは無いようです。かなり効率が悪いですが、必要な場合は下記からもぎとるしかありません。

 
  • 101273E6 ABe8/12アレグラ付属パーツ(単品のアレグラを氷河特急と連結するためのセット)
  • 4996-2C ABe4/4 35102床下
  • 4998-2B ABe4/4 35002(動力車)
  • 4998-2C3 ABe4/4 カプラーセット

ということで、客車に限ればショートカプラーセットの代わりにベルニナ急行のAssyで事足りることが分かりました。機関車も、色の違いと多少の余剰パーツに目をつむればベルニナ急行のAssyで間に合います。(赤字箇所:2016/3/12修正)

ついでに他のパーツも調べてみます。まずはパンタ。左から「アレグラ中間」「アレグラ先頭」「Ge4/4 III」です。アレグラは中間の交流パンタも先頭の直流パンタも同じ部品なのですね。Ge4/4 IIIは全く違うパンタです。
 

続いて台車。左から「アレグラ中間」「ベルニナ急行」「氷河特急」です。
 

車輪径はアレグラがΦ5.2、ベルニナと氷河がΦ4.5でした(ノギスで測った値なので公称値と異なるかも知れません)。ベルニナと氷河は似た雰囲気の台車ですが、前者が集電対応な点が異なります。車軸長は同じなので、車輪自体の互換性はあるみたいです。

床板。左から「アレグラ中間」「ベルニナ急行」「氷河特急」です。上の写真が床裏側、下の写真が室内側(座席を外したところ)です。
 



氷河特急もベルニナと同じ台車に変えて床板に集電板をつければ、割と簡単に室内灯対応できそうに見えます。そのうち室内灯対応&ショートカプラー化して改良再生産されるのでは?と期待してしまいます。

ところが次の写真で室内を見てみると、氷河は車端部の空調が邪魔をして、そう簡単に室内灯基板が収まらない感じです。同じく左から「アレグラの中間」「ベルニナ急行」「氷河特急」の並びです。
 



以上、自分のための記録かつ、これをご覧になったみなさまの何かのお役に立てば。
コメント
はじめまして、なべなべと言います。
2013年からRhBのファンになりまして、RhBのレイアウトを作っています。
KATO製品の比較記事はとても参考になりました。
EW-I系やEW-II系を3Dプリンターで作られたとのこと、
素晴らしいですね。
私も、早くレイアウトを仕上げて車両作りをしたいです。
どうもありがとうございました。
なべなべ様
コメントをありがとうございました。私は車両ばかりなのですが、やはりきれいな景色の中でゆったりと走らせたいですね。レイアウトを製作されているとのことで、羨ましい限りです。(ブログも拝見しました!)
  • tombi
  • 2016.03.08 Tuesday 22:32
初めまして。
「かな」と申します。
カプラーの比較はAssy購入の参考になりました。
そしてEW-Iを3Dプリンターで作られたとのことですがすごいですね!
RhBもあれだけ増えてきたのでKATOさんにはこの客車も出してくれないかな…と思っています(;^_^A
  • かな
  • 2016.03.15 Tuesday 22:05
かな様
コメントをありがとうございました。KATOのこのシリーズ、次に何が出てくるか楽しみになりますね。個人的には動力車系が充実してくれると嬉しいです。
ブログを拝見しましたが、氷河特急の乗客はなかなか良い感じですね!
  • tombi
  • 2016.03.15 Tuesday 22:45
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