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2017.04.13 Thursday

阪堺 モ351形[その2−動力組み立て]

以前のモ161形と同様、動力から組み立てていきます。あまりこういうところで批判めいたことを書くのは本意ではないのですが、このキットは詰めの甘さが目につきます。モ161形のキットが丁寧な作りだっただけに、なおさら残念な気がします。どこに甘さを感じたかはおいおい書いていきますが、キット付属の組立説明書を補足する形で組み立て方をご紹介できればと思います。(とはいえ、このブログでご説明する組み立て方はあくまで個人の一例ですので、参考にされる場合も自己責任でお願いします)

 

 

ベースとなるのは、KATOのBトレ用動力です。通勤電車1,2、急行電車1と、台車違いで3種類ありますが、台車モールドは削ってしまうためどれを使ってもいいと思います。私は通勤電車2を使いました。

 

 

 

下の写真の状態までばらします。左半分のみ部品として流用し、右半分は不要となります。

 

 

 

台車枠を削っていきます。キットの組立図には「表面を削って厚さ0.8mmにします」と書かれていますが、軟質プラということもあり均一に薄くするのはなかなか難しいです。目安としては「集電板のピボット軸受が露出して若干削れるくらい」かと思います。

 

 

下の写真の状態だとまだ不十分ですね。実際にはこのあと、さらに削っています。削りが足りないと、このあと台車枠パーツを接着したときに左右が膨らんでしまい、車体に干渉しやすくなります。

 

 

 

台車の準備ができたら、次は床板を組み立てていきます。必要なのは下の写真のパーツ類です。

 

 

絶縁用シールの灰色にハッチングされた箇所をカッターで丁寧に切り落としていきます。

 

 

床板に貼ります。貼るのは床板パーツの、文字がエッチングされていない面(裏面)のはずです。「はず」というのは、この床板パーツに誤りがあり、どっちつかずだからなのですが…

 

 

この床板パーツの組み立て方、よく知っています。モ161形と同じ構成だからです。絶縁シールを貼ってから折り返し、さらに動力台車側の受けだけさらに折り返すのですね。交互に2回ということです。モ161形のときは板を曲げる向きがよくわからず、いじっているうちに板が分離してしまい(繰り返し曲げると切れますよね)、結局ハンダ付けしたのでした。今度こそは間違えずに組み立てるぞ! 180°折り返しなので溝に沿って山折りですよね。

 

ん?? 交互に2回折り返すので、溝が板の裏と表にそれぞれはいっていなければならないはずなのですが、二つの溝が同じ側(表側)にあります。2回目の180°折り返しができません。

 

 

がーん! 結局こうなってしまいました。 念のためにモ161形のときの記録写真を見返すと、ちゃんと表と裏にひとつずつ溝が入っています。これはもう、パーツが誤っているとしかいいようがありません。

 

 

結局、またもはんだ付けで復旧するハメになりました。動力台車側の受けは、3枚の板の円が揃っていなければ走行に影響するため、気を使う作業となります。

 

 

次にBトレ動力から外したモーターをブラケットにビス止めします。が、今度はビスが奥まで入りません。モ161形のときはしっかり止められたのですが… しかしこれはキットが悪いのではなく、モーターのケーシングが変わったせいです。

 

 

見た目は同じなんですけどね。(左:今回のモーター、右:昔のモーター)

 

 

仕方なく、t1.0(t1.2だったかな?)のプラ板を適当に切って、スペーサ代わりにかませることにしました。見た目が適当なのでお恥ずかしい限りです。ともかく、これでしっかりとブラケットに固定することができました。

 

 

集電板はこちらの板のE206,E207です。

 

 

切り取って、

 

 

タブを立てます。

 

 

集電板を床板に固定するためのプラ棒を4つ用意します。プラ棒自体は長いままキットに同梱されていますので、所定の長さに切り分けるだけです。

 

 

床板に開いている穴に通し、裏から瞬着で固定します。

 

 

集電板をはめ、さらに裏側をシールで絶縁したモータブラケットを載せて固定します。集電板のタブはモータの端子にうまくはまります。この仕組みはよくできていますね。

 

 

ユニバーサルジョイントとウォームギアを復旧し、床板の穴に裏からはめた動力台車と結合します。

 

 

付随台車側は、ワッシャを1枚かまし、挽き物のセンターピンを介して床板にビスとめします。

 

 

こんな感じで組みあがります。

 

 

 

試走してみたところ、特に不安もなく快調に走ってくれました。次回はいよいよ車体を組んでいきます。

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