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2011.11.09 Wednesday

チューリッヒのCargotram[その1−Cargotramとは]

JTBキャンブックスの「世界のLRT」という本を読んでいたところ、チューリッヒに"Cargotram"という路面電車が走っていることを知りました。本に掲載されている写真は、明らかに旧型の改造車と思われる動力車が2両のコンテナ車両を牽引しているもので、もともとスイス好きということもあり、模型化してみたいという衝動に駆られるには十分な魅力を感じました。<動画(Youtube)

Cargotram Zurich

これから何回かに分けて、その製作過程を記していきたいと思います。

ドイツ語が読めないので詳細な情報はわかりませんが、軽く調べたことをまとめると以下のような感じです。

・トラックによる粗大ごみ収集に代わって、環境改善のために2003年から走り始めた
・月に1回、市内に指定された収集場所を巡回し、市民が持ち込んだ粗大ごみをコンテナに積んで集める
・ゴミ処分場はチューリッヒ中央駅から西方にあるヴェルトヘルツリ付近(折り返しのループから分岐する引き込み線が見えます)

大きな地図で見る

・動力車は、元をたどればBe4/4という単車の営業車(参考ページ)で、除雪車改造時に雪かき取り付けスペースを確保するため前頭部をカット、その後Cargotramへの再改造時に雪かきを撤去したため、運転台側は切妻、後部は絞るという前後非対称の形態になっている。車番は1922。(雪かき撤去後にはボルト穴や可動式雪かき制御用と思われるコネクタが残っているので、いざとなれば除雪もできるのでしょうね)
・恐らく、Be4/4 1351-1359(営業車) → Xe4/4 1921-1929(除雪車)に改造、1922はCargotramに再改造、1923-1925が除雪車として残っている(参考ページ
・貨車は2軸のもの、ボギーのものがある。コンテナも数種類あるが、動力車+2軸車+ボギー車の3両編成であることが多い

Nゲージの世界においては、次々と製品化される日本型車両の隆盛とは異なり、路面電車の外国型というのは種類が非常に乏しい感があります。逆に、自分の手で製作すれば唯一無二のモデルになる可能性は高いわけです。(前作の都電8800形など、MODEMOから9000型の発売が予定されたいまとなっては、製品化されるのは時間の問題でしょうから。下回りと屋根上が共用できますからね)

実車を調査するためにそう簡単にチューリッヒへ行くわけにもいかず、図面があるわけでもなく、手探りのままVisioで図面を書き始めました。


1st design of N-Gauge Cargotram
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