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2011.11.11 Friday

チューリッヒのCargotram[その2−切り出し1回目]

もとになる図面がないなかで、参考にしたのがKATOの"Duewag Tram"です。2010年12月頃に5種(5色)が発売された2軸車両のM+T2両組となっています。下回りはチビ電に準じていて、当然のことながらM車に動力が入り、T車との連結もドローバーとなっています。チビ電と異なるのは連結方向が特に定まっておらず、ドローバー用のピンが2両とも両端にあります。別の見方をすると、欧州型トラムは扉が進行方向に向かって右側しかないものが殆どですが、この車両は左右両側にあります。

5種いずれも塗装が美しく、私は"Jägermeister"広告のミュンヘン市電を買いましたが、"JACOBS KAFFEE"も魅力的ですね。基本的に海外向けモデルであるものの、国内の模型店でも販売しているところが多いです。

Duewag Tram München
Cargotramを図面におこすにあたって、側窓寸法と窓間隔は"Duewag Tram"のそれをコピーしました。動力には、車輪が小径で走りも申し分のない鉄コレ動力の路面電車用を台車センター間距離最大の41.2mmとし、7個の側窓(後端絞り部の窓を除く)を配置すると、それなりに破綻のない側面図を描くことができました。写真で見るよりも、意外と長い車両ですね。

車体幅は、最急として考えうるバンダイのR100通過時に、車輪と、台車をスカートのように覆う側板とが干渉しないように選定します。鉄コレ動力は内側支持の車輪なのでここまで無理ができますが、外側支持の動力では台車を側板が覆う形態は難しいかと思います。そもそも、路モジ規格では最小半径がR120なので、ここまで考慮する必要はないのかも知れません。

後端絞り部は実物写真を参考にエイヤッで決めたのち、R100かつ道床幅25mm(路モジの線路間隔)のカーブではみ出さない形状であることを確認し、全体の寸法を決めていきました。何とか破綻なくまとめたつもりでいたものの、前面の縦長感がいまいち足りない気がします。

側窓のRをドリルの曲面で表現すべく、図面には窓四隅にドリル中心を記載します。

そうしてt0.3のタミヤのプラ板を切り出した結果がこれ↓です。長期出張先で夜に作業していたせいか、ドア下端のデッキを切り落としてしまうし、窓のRが不揃いになるしで、とても使えるとは言い難い仕上がりになってしまいました。

First cut of body side parts

手持ちが一つしかなかった鉄コレ動力は、都電8800形に組み込んで某所に貸したまま帰ってこず、ようやく再生産品を手に入れたのが9月中旬。そこで、この側板が鉄コレ動力の高さに足りないことが判明します。これで図面からのやり直しが決定的になりました。
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